買ってきたばかりなのでまだ読んでいないですが、なにかペンギンに異様に惹かれるフェイズが始まったらしい(笑)なぜこうもペンギンに惹かれるのか、それは分からない。一説によると、最近ヱヴァ序破を一気に観たからだということですが、どうでしょうね。ま…

ペンギンがヒロインだった。 何を言ってるかって？いや、読み終わるとそうとしか言えないんですよ。「哀愁の量子ペンギンSF」とかいう訳の分からない帯と哀愁漂う表紙のペンギンで買ってみたけど、実に淡々と話が進んでいて、面白かったか？と聞かれると…首…

刀城言耶シリーズの第一作、だとか。昔このミスかなんかでランキングに入ってたよーな？という曖昧な記憶を元に購入しました。それでまぁ読んだんですが、これは文章が濃い。だから読むのに時間かかりましたね……なかなか一気には読み切れなさそうなので、ち…

バイト先の店長から借りて読んだところ、予想以上に面白い。ドラッカーの『マネジメント』、読んでみたいような気もしてきた。なんというか、時折挟まれる『マネジメント』の引用を読んでいると、もうマネジメントがどうこうというより人生訓か何か……この現…

(創元推理文庫)" title="さよならの次にくる (創元推理文庫)" class="asin"> (創元推理文庫)" title="さよならの次にくる (創元推理文庫)" class="asin"> 恋愛の相談など友人にするものではない。 と、いうわけで『理由あって冬に出る』の続編である『さよな…

これは掛け値なく厭な小説です。読んだら厭な気分になること間違いなし。保証します。だってタイトルからして『厭な小説』ですよ？そりゃあ厭な気分にもなります。なんてったって『厭な小説』ですからね。『厭な小説』なのに厭な気分にならなかったらね、厭…

上の画像じゃ分かりにくいかもしれませんが、表紙は野球ボールマークの、トランプのキングが描かれています。最初は気づかないで買ったんですけどね（笑）キャラやセリフはいつも通りの伊坂幸太郎に感じるのですけど、文章が堅いのか雰囲気がいつもと違うよ…

東田にしては珍しく、ジャケ買いをしてしまいました。大空と大地と日の光、そしてそこにしっかと存在する闘蛇と王獣がとても美しく描かれていて……書店の平台に積まれている１、２巻が一枚絵になって東田を直撃してきたので止むを得ないですよね(笑) 獣の奏者…

昨日のリストにあった本、さっそく読みましたそしてさっそく書きます。森見登美彦さんの本は「夜は短し歩けよ乙女」と「美女と竹林」を読んだことがあったのですが、相変わらずこの「恋文の技術」も可笑しいお話です(笑)全編主人公の守田が「文通武者修行」…

劇場版「魍魎の匣」を見ました。魍魎の匣というと、京極夏彦さんの小説で三年くらい前に友人から借りて読んだのが出会いでしたが、その時は何故だか全く受け付けませんでした。ですが最近、縁があってまた読み返すことにしたのだけれど……これが面白いんです…

唐突ですが、僕は伊坂幸太郎さんのファンです。と、いうわけでバイト先の同僚と一緒に伊坂幸太郎さん原作の劇場版「重力ピエロ」を見てきました。重力ピエロ作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: …

天使と悪魔 (上) (角川文庫)作者: ダン・ブラウン,越前敏弥出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/06/08メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 116回この商品を含むブログ (291件) を見る 僕は普段海外作品はあまり読まない人なんですけれど、、先日バイト先の…

架空の球を追う作者: 森絵都出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/01/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (42件) を見る 森絵都さんといえば僕は「カラフル」が印象に残っていて、、というよりも中学時代のバイブルと言って…

屍鬼（五） (新潮文庫)作者: 小野不由美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/02/28メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 38回この商品を含むブログ (85件) を見る 残りを一気に読んだ。おかげで今日の朝は寝不足で辛かったな。。しかし途中で切り上げられな…

屍鬼(二) (新潮文庫)作者: 小野不由美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/01/30メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 37回この商品を含むブログ (75件) を見る本当に…なんていうか話の進まない小説ですね(苦笑)小説の二巻まで来て、僕が読んだ漫画の二巻相…

草祭作者: 恒川光太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (48件) を見る作者の恒川光太郎さんが書く小説は、ほとんどが「違う世界に入り込んだ主人公」を描いています。そしてそこから帰…

毒殺魔の教室作者: 塔山郁出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/02/06メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (27件) を見るこういう、過去の事件を関係者の証言などから再構成して真実をあぶりだそうとするミステリーは、登場人物がどうも性格…

屍鬼（一） (新潮文庫)作者: 小野不由美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/01/30メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 254回この商品を含むブログ (194件) を見る一言、冗長過ぎる。あ、もう一言。登場人物覚えられん。 まぁ上の二つでだいたい言いたいこ…

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)作者: 米澤穂信,片山若子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/03/05メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 105回この商品を含むブログ (309件) を見る秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)作者…

ファミリーポートレイト作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/11/21メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (140件) を見るあれ？桜庭一樹なんか優しくなってない？…というのが一読しての感想でした。 桜庭一樹という作家は、思…