屍鬼【2】 「死が村を包囲している」。。雰囲気は良い…覚えられないだけで。。

屍鬼(二) (新潮文庫)

屍鬼(二) (新潮文庫)

本当に…なんていうか話の進まない小説ですね(苦笑)小説の二巻まで来て、僕が読んだ漫画の二巻相当ですよ…これは異常と言ってもいいのでは?(笑)しかもやっぱり登場人物把握しきれてないなぁ。。なんだか「縁続きで同じ名字だけど違う家」とか出されるともう何が何だか。主要な人物はなんとか覚えてますが、その家族構成とかも危ういです(笑)これはマズイ。やはりこの小説は僕の記憶力に挑戦しているのか!?




静信さんの小説パートがなんだか少なくなったような気がする…まぁ本筋ではないんで良いんですが。途中まで「静信さん敏夫に苛められてかわいそう」とか思ってたんですが……最後の方で静信さんの恐ろしさを垣間見ましたね…村に蔓延る「疫病」なんかよりよほどアレが恐かったな。。




しかしやはり二巻の最後でやっと話が動くのは、、正直遅いなぁと感じます。「コードギアス」なら一話Bパートの半ばでここに至ってますよ(笑)<いきなり何の話だよ。  まぁ遅いからダメとかでは全然なくて、むしろ疫病対策が全くできず徐々に行き詰っていく敏夫は良いですよ。全体に漂っている行き詰まり、閉塞感がいい味出してます。。…だったら遅いとか文句言うなという話ですね(笑)すいません。




そうですね、次の巻までは僕がマンガで読んだ話になるのかな…?もう様子見とかしていないで一気に三四五巻買ってきましょうか…ここまできたら最後まで読まなきゃ(笑)