ザ・スニ10月号  谷川さんはこんなモノ書いてないで『驚愕』『学校を出よう!』を書くべきだと何度言ったら

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 10月号 [雑誌]
巻頭特集はハルヒ。もう毎度のことなので特に感慨も無く、毎度のコトながらザスニの存在を忘れてた東田です。勝手に届く定期購読をしていて、良かったようなそうでもないような。。



巻頭のハルヒ特集で谷川流さんが「ループもの」の解説のようなものを書いているのですが、
こんなものを書いているヒマがあったら『驚愕』を書け!

………と、まぁ誰もが思ったことでしょう。。個人的にはもう、出るなら出るでいつ出版されても良いような心持ちですが。しかしこの「ループもの解説記事」は面白くなかった……当たり前のことしか書いていなくて。こういうのを待ち望んでいた人もいるかもしれませんので「書くんじゃねぇ!!」とは言いませんが……言ったようなものですけど(笑)




他には言いたいことのない号ですね…『ヨミキリ』がつまらなかった、とかしか無いかなぁ?他は別に普通、というか、いつも通りですね……『ばけてろ』は面白いのかなんなのか分からない感じなんですけど、今回出てきた吸血鬼は良いキャラ。ダンタリアンの書架は短編としては安心して読める、けれど特に読後感とかはないですね。レイセンはどうしても前作『マスラヲ』程の切迫感も無いし、主人公を動かす動機というか情熱も薄くて、どういう風に読んでいいか分からないんですよね…キャラクタの掛け合いとか林トモアキ節でアベレージ高いんですけどね(笑)『時間銀行フィナンシア』はつまらなさ過ぎて前号から読むのをやめていたけれど、文庫化するらしい。面白いとは思えないんですけど……しかし新連載の『ヨミキリ』は『フィナンシア』に輪をかけて面白くない。「展開の奴隷」というのはこういうことを言うのかと思ったりしました。



末代まで!』という作品で学園小説大賞:大賞を受賞した新人さんは、自作の絵師も担当するようです。史上初じゃないですかねそれって。画も作家が担当するライトノベルということで話題にはなりそうですねー。そう悪くはない画ですし。




まぁ今号はコレくらいですかね。これからのザスニには
テスタメント・シュピーゲルに期待
ということで(笑)