最近マンガばかり読んでいるけど、実際絵で見せられると文章にはない迫力があるよね。

マルドゥック・スクランブル(1) (少年マガジンKC)

君は嘘を言っている

とかね。黒に支配された画の中で、自分なんか死んだ方がいいとうずくまるバロットが、ページをめくると上のセリフで喝破される。その時のラジオの、輝いて見えることといったら!戦闘の、動きのある絵はなんだかぎこちないですが、このシーン読んだだけで、買った甲斐はあったなと思いましたよ。戦闘描写も、新人さんのようなので今後成長が期待できるでしょうしね。
ところで原作のマルドゥック・スクランブルは読んだことあるんですけど、読んでいて思ったのは細かな流れを完全に忘れているということ。彼らの目的とか、動機とか、関係とかは覚えてるつもりですけど、町に行って〜誰と戦って〜とかの展開はトンと覚えていない。読み返す必要があるなと思えるほどです。面白かったはずなのに、こんなに忘れるとはなぁ。なんて記憶力が弱い。
しかし、マルドゥック・スクランブル劇場アニメ化ですか!アニメ化企画が昔倒れてしまったらしいマルドゥック・スクランブルが、こんな大きくなってやってくるとは…!これは観たい……!!ネックなのは、ここ沖縄でやってくれるのかということですが……がんばれ桜坂劇場!ということでひとつ(笑)