ネタばれについてあれこれ

唐突ですけどネタばれについて。


僕はネタばれって全然気にしない人なんですよ。場合によってはむしろ今後の展開がどうなるのかを調べておいてから続きに手を伸ばす、、という時もあるくらいで。だからネタばれを非常に嫌う人が、なんでそんなにネタばれを嫌っているのか…というのは全然実感の湧かない事柄なんですよねー。まぁそういう人が結構な数いる…というのは分かるので自分の意識の及ぶ範囲ではなるべくネタばれしないようにしようとは思ってはいますが。。僕の感覚ではネタばれなんて嫌うようなものではないので、どうしても無意識に言っちゃったりもします。まぁだからこのブログではその辺のスタンスが意味の分からんことになっているんですが(笑)それはもぅ「このブログは何時ネタばれが来るか分かったもんじゃないぜ…!!」くらいの緊張感を持って接してくれたらいいなぁ〜と勝手なことを考えている東田です(笑)一応気を付けていたりするんですがね。


でも「ネタばれ」ってホントによく分からん話だなと思います…先日友人とネタばれについて深夜に一時間くらい話したんですが、それでもやっぱり実感には程遠いですね。外国の風習について話されているみたいでした(笑)「○○が犯人」「次の展開は××」「衝撃のラスト!実は△△だった!」とかだけ教えられたところで、どうと言うことはないと思うんですけどね……まぁ確かに「これは何も知らずに驚きたかった!」というのもたまにありますけど、別に驚けなくても面白いですし。「そういうのを一番楽しみにしてる人にとってはネタばれは死活問題なんだ!」と友人には言われました。そういう人もいる…という話なんでしょうが、なんだか気にしない人の方が少数派みたいですけどね。


作家の西尾維新さんが何かで「シリーズ物の後の巻で前の巻のネタばれをしないようにしている。僕の小説はどこから読んでもネタばれはありません!」みたいなことを言っていたんですが、どうなんですかねそれ?いや、そういうスタンスが間違っていると言いたいわけじゃないんですけど、例えば戯言シリーズでの前の巻で既に死んだ人間をまだ生きている人みたいに主人公が話題にするとか…化物語での主人公の真宵の扱いがまるで○○だとか(あぶねネタばれするところだったww)……正直僕は違和感しか感じなかったんですよね。気持ち悪かったと言ってもいいです。戯言も化物語も面白かったと思うんですけど、あそこだけは好きじゃないですね。


良いたいことは色々あるんですけど、言葉にならない(笑)まぁ僕が何故いきなりネタばれの話をしだしたかというと、ヱヴァンゲリオン新劇場版:破はネタばれ見ない方が楽しめるとかいう話をよく聞くので、なんだかなーともやもやしていて。ネタばれがあっても楽しんでみせる!とよく分からん情熱を持ち始めています(笑)実際僕は結構ネタばれされていて、アスカがどうなるとかシンジが覚醒してるとか綾波がどうとか食事とかポカポカとか裏コードとか次回のタイトルとかその他諸々の情報は聞き知っているんですけど、全然魅力が減じたとは思わないですし、確実に楽しめるだろう自信があります。それに見ている間はそんなネタばれなんて頭に思い浮かびませんよ。多分。


でも、ネタばれって難しいですね。人によって基準が違いますし。……もしかして人によってはさっきの「食事」とか「ポカポカ」とかもネタばれの範疇に入ったりするんですかね?